広島・床田が“怪投”5回で10安打浴びるも無失点で降板 2勝目の権利
3枚
「広島-DeNA」(16日、マツダスタジアム)
先発した広島・床田が5回無失点で降板。DeNA打線に10安打を浴びながらも本塁を踏ませない、粘りの投球で何とか持ちこたえた。
初回は1死一、二塁で佐野を遊直併殺。二回は2死一、二塁、三回は1死一、二塁のピンチを無得点でしのいだ。四回に1死満塁とされたが、ピープルズのボテボテの打球を処理して1-2-3の併殺打。決定打は許さなかった。
三者凡退のイニングは一度もなく、毎回得点圏に走者を背負った左腕。五回には連打と四球で2死満塁と再びピンチを迎えたが、宮崎を中飛に仕留めて何とか無失点。与えた10安打は全て単打という点も床田に味方した。今季2勝目の権利を手にして、中継ぎ陣に後を託す。