カープ野間 超攻撃的1番打者になる 前カード3連戦12の1「開き直って積極的に」

 広島・野間峻祥外野手(29)が15日、中日3連戦を前に超攻撃的姿勢で臨む考えを明かした。前カードの巨人3連戦で自身は12打数1安打。それが1勝2敗の結果となって表れたと痛感した。

 「やっぱり、1番が仕事しないと厳しい…ってところじゃないですか。全体的に考えすぎというか、少し受けになっていて、積極的にいけなくて」

 打線のけん引役として姿勢を猛省した。16日からはマツダスタジアムで最下位中日との3連戦に臨む。

 「開き直って積極的にいきたい」

 ここまで6勝11敗と苦手にしている相手。特に打線は対戦打率・226と最も打てていない。一方で野間自身は・343と得意にしている。積極的に攻めることでチームに勇気を与えたい考えだ。

 「クリーンアップにいかに走者が出た場面で回せるかというのが大事になってくる。(西川)龍馬も帰ってきて、坂倉もいて、いい打者は後ろにそろっている。なんとか塁に出て回せるか」

 秋山が加わり、マクブルーム、西川も復帰でベストメンバーはそろった。今こそ12球団トップのチーム打率・255の強力打線が火を噴くときだ。

 「相手は関係なく一つずつ」

 野間が超攻撃的に竜投へ挑んでいく。

◆野間の今季中日戦 野間の今季中日戦は打率・343と好相性だ。対戦セ・リーグ球団別ではヤクルト、阪神に次ぐ3番目の数字。さらに今季マツダスタジアムでの中日戦に限れば打率・407と上昇する。

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