広島・新井監督 2度けん制死の野間に言及「大いに反省してもらいたい」月間20敗は「自分の未熟さ」

 「広島3-4中日」(29日、マツダスタジアム)

 逆転CSを目指す4位・広島が痛恨の逆転負けでセリーグ・タイ記録となる月間20敗目を喫した。大苦戦の9月を5勝20敗で終えた。

 九回に守護神・栗林がブライトに痛恨の勝ち越し弾を浴びた。チグハグな攻めも目立ち、二回は韮沢が三塁のオーバーランで走塁死。三回と五回には野間が相手バッテリーのピックオフプレーに引っかかり、2度にわたってけん制死した。ミスで流れを失い続けた。

 新井監督の主な一問一答は以下。

 -1発を警戒する場面で被弾が…。

 「まああそこはね、勝負にいっているわけだから。勝負にいって打たれているわけだから。そこは勝負にいって負けたということ。うん」

 -野間が2回刺された。

 「気の抜けたプレーではないと思うけど、やっぱり2、3年目の選手ではないんでね。あそこは大いに反省してもらいたいと思います」

 -月間20敗

 「これもすべての自分の未熟さが招いた結果だと思うんで、自分がしっかり反省してこの悔しさを忘れずにもっていきたいと思います」

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