広島・新井監督 CS進出へ崖っぷち「そこはもちろん分かっている」 残り3戦へ「良い試合をお見せできるように」
「DeNA3-1広島」(1日、横浜スタジアム)
4位・広島が3位・DeNAとの直接対決で敗れ、CS進出へ王手をかけられた。8月29日・中日戦から球団66年ぶりとなる敵地11連敗。先発・森は四回途中3失点で3敗目。打線は三回に野間の併殺崩れに得点するのがやっとだった。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
-森は四回に浴びた桑原の逆転打は詰まった当たりではあった。
「あそこはちょっと運がなかったというかね。立ち上がりから丁寧に低めに投げてね。あの回だけだったという感じかな」
-打線はエンドランなど足を絡めて先制した。
「それはどんどん足を絡めてというのはずっとやってきたことなので。あそこはいい攻撃ができたかなと」
-六回以降はビハインドの展開でも勝ちパターンを投入した。
「やれることはやろうと。そういう形。事前に伝えていたしね」
-九回の攻撃中には八回に登板した栗林がキャッチボール。
「追いついたらもう1イニング行ってもらうぞというのは伝えていた」
-ブルペンに九里、アドゥワがいる中でも勝ちパターン投入。
「どういう状況で行くか分からないから用意しておいてくれと事前に伝えていた。こちらとしてはやれることはやろうという形だった」
-残り3試合で3位・DeNAとは3ゲーム差。
「そこはもちろん分かっている。ただ、自分たちがやれることは残り3試合。今日もたくさんのファンの方が応援に来てくれているので、良い試合をお見せできるようにやりたい」