広島・新井監督 「みんないいバッティングだったね」「なかなか点が入らなかったので、ファンの方にとっては良かった」一問一答
「オープン戦、DeNA2-6広島」(12日、横浜スタジアム)
1分けを挟んで4連敗中だった広島が、終盤に粘りを見せて逆転勝ちを飾った。2点を追う七回1死満塁から矢野の二ゴロの間に1点をかえすと、なおも2死一、三塁で末包が左前へ同点適時打。実にチーム46イニングぶりの適時打になった。末包は初回に右前打、三回に内野安打を放っており猛打賞で開幕1軍生き残りへアピールした。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-打線は2桁安打。
「みんないいバッティングだったね」
-スタメン起用した末包に久しぶりに安打が出た。
「まあまあ。うーん。なかなかヒットが出ていなかったので、良かったんじゃないの、今日は」
-競争という意味でも。
「まあね。でも、みんな良かったね。(林)晃汰もよかったし。まあ良かったんじゃないの」
-好結果を出した上で、レベルの高い競争を望まれると思うが。
「なかなか点が入らなかったので、ファンの方にとっては良かったと思う。雨が降って寒い中、応援してくれたファンの皆さんも喜んでくれたんじゃないかな」
-対外試合初登板の大瀬良については。
「次回の登板に向けて修正しながら。別に問題ないと思いますよ」
-2番手ドミンゲス投手は好投。
「走者を背負いながらも要所で粘っていたと思います」
-ドミンゲスの開幕ローテ入りは。
「まだ分からない。まだ決まっていない」