「ヤクルト７－６広島」（２１日、神宮球場）

　予想しがたい最悪の結末だった。広島は２点リードの九回、守護神・ハーンが逆転３ランを被弾し、悲劇的なサヨナラ負けを食らった。急転直下の大暗転劇で最下位・ヤクルトに同一カード３連敗という屈辱的な形で前半戦が終了。今季ワーストとなる借金７の５位。新井貴浩監督は後半戦へ向け「まずしっかり休んで、しっかり練習して、後半につなげたい」と語った。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　－打線は６得点。ファビアンが３３打席ぶり安打含む２適時打の活躍。

　「そうやね。後半につながる前半戦最終戦だったと思います」

　－林が２戦連発。

　「しっかり結果を出して、いいもの見せてくれたと思います」

　－床田は中５日で６回３失点。

　「まぁでもしっかりね、中５日だったけど、よく投げてくれたと思います」

　－改めて後半戦に向けて。

　「まずしっかり休んで、しっかり練習して、後半につなげたいと思います」

　－若手野手も結果を残し始めている。

　「そうやね。昨日の試合もそうだけど、若い選手がボチボチといいものを見せてくれているので、そのあたりもね、奨成もケガをしているけど、そのあたりも後半戦は楽しみにしたいと思います」