「そっと見守ってもらいたいです」首位打者、最多安打の広島・小園「あんまり言ってほしくない」弱々しい回答に笑い漏れる
「広島9-0中日」(12日、マツダスタジアム)
広島の小園海斗内野手が初回1死三塁から、先制の右前適時打を放った。
小園は9日・巨人戦の初回に先制の右越え適時二塁打。10日の同戦でも初回に先制の右前適時打。前日11日の同戦では初回に右越えに先制の3号ソロを放っており、これで4試合連続の先制打となった。
小園は三回にも遊撃内野安打を放つなど4打数2安打で打率を・305に上げて首位打者をキープすると同時に、146安打で並んでいた阪神・近本を置いて、148安打で最多安打のタイトルにも前進した。
お立ち台でインタビュアーから4試合連続初回先制打について聞かれた小園が「あんまり言ってほしくないです」とうつむき加減に小さな声で答えると、スタンドからは笑い声が漏れた。
セ・リーグで唯一の打率3割をマークし、首位打者となっている現状について問われた際も「そのこともあんまり言ってほしくないです。そっと見守ってもらいたいです」と、おそよヒーローとは思えない弱々しい回答にまたも笑い声が漏れていた。





