広島・栗林「期待に応えられなかったのが悔しい」 30歳バースデー復帰登板で粘投6回1失点 「修正できたのは良かった」

ヤクルト打線相手に力投する栗林(撮影・北村雅宏)
栗林の誕生日を祝う広島ファン
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 「広島0-1ヤクルト」(9日、マツダスタジアム)

 マツダのマウンドに広島・栗林良吏投手が帰ってきた。離脱前と変わらぬ安定感が頼もしい。復帰登板は6回5安打1失点で降板。打線の援護に恵まれず3敗目を喫し、「結果的に負けているのでダメですけど」とした上で、「修正できたのは良かった」と一定の手応えを示した。

 序盤は「投げ急いでしまった」とピンチの連続だった。初回1死一、二塁は無失点で切り抜けるも、二回2死二塁で山野辺に外角の144キロを右中間へ運ばれる適時三塁打を浴び、先制点を献上。以降は菊地原投手コーチと「自分のテンポで投げようと」と見事に立ち直り、六回までスコアボードに「0」を並べた。

 この日は30歳の誕生日。三回1死の第1打席では、バースデーソングのプレゼントが贈られた。演奏終了まで時間を稼ぐウォルターズと古賀の“神対応”にも助けられ、球場は祝福ムードに。「待ってくれたのですごいありがたい」と相手バッテリーに感謝した。

 右内転筋肉離れでの離脱前に、5試合連続でビジター登板が続いていたため、本拠地のマウンドは4月5日・阪神戦以来、約3カ月ぶり。復帰を待ちわびた鯉党の歓声はしっかりと届いていた。「ファンの皆さんの声援が力になる。期待に応えたい気持ちだったんですけど、応えられなかったのが悔しい」と栗林。次回も勝利だけを目指して腕を振り、笑顔でウイニングボールを手にする。

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