広島残留熱望 モンテロ「カープにずっと残りたい」ファビアン「ここに戻って来たい」 球団は新外国人調査進行中
広島のサンドロ・ファビアン外野手(28)とエレフリス・モンテロ内野手(28)が12日、母国・ドミニカ共和国へ帰国の途に就いた。広島空港で取材に応じ、今季を振り返るとともに来季のチーム残留を熱望。広島に戻ってくることを願いながら、母国でトレーニングを継続する。
2人とも思いは同じだ。広島とカープファンを愛し、来季も赤いユニホームを着てプレーすることを望んでいる。ファビアンは「もし契約ができれば、ここに戻ってきたい」と語り、モンテロも「できることなら、広島カープにずっと残りたい」と思い描く。熱き思いを抱きながら、広島の地を後にした。
ともに来日2年目。ファビアンは昨季、チームトップの本塁打と打点をたたき出した。今季も開幕スタメンでスタートしたが、102試合の出場で打率・223、16本塁打、37打点。本塁打数は2年連続でチームトップだったが、安定感に欠けた。4月には不振での2軍落ちも経験し、「自分が思っていたようなシーズンではなかった。我慢することを一番学んだ年」と振り返る。
右の長距離砲・モンテロは124試合に出場し、打率・232、13本塁打、42打点。左投手に対しては打率・258の成績を残したものの、シーズン終盤はスタメンから外れる試合も多く、「今年は本当にいろんなことが起きた。自分もやりたいことができたとは言えないけど我慢して最後までやり抜くことはできた」と語った。
球団は新外国人の調査を進めており、2人の去就は未定で流動的。契約に関しては「自分でコントロールできることではない」としながらも、「カープファンが大好き」と口をそろえる。母国でトレーニングを続けながら、球団の判断を待つ。
