各地で激闘!22年の高校野球・夏の地方大会振り返り

第104回全国高校野球選手権の地方大会は7月31日、西東京大会を最後に夏の甲子園代表49校が出そろいました。各地で繰り広げられた聖地を目指す球児たちの戦いを振り返ります。

公開日:2022.8.1

波乱!強豪校が敗退続々

◆広陵(広島)

広陵 10年ぶりの3回戦敗退 “広陵のボンズ”真鍋が涙「実力がなかった」

 「高校野球広島大会・3回戦、英数学館2-1広陵」(20日、バルコムBMWスタジアム)
 今春センバツにも出場した広陵は“広陵のボンズ”こと真鍋慧内野手(2年)らが振るわず、12年以来10年ぶりの3回戦敗退となった。

広陵 10年ぶりの3回戦敗退 “広陵のボンズ”真鍋が涙「実力がなかった」

◆花巻東(岩手)

花巻東・佐々木麟太郎 夏は準決勝で散る 好投手盛岡中央・斎藤から4の2もあと1本出ず

 「高校野球岩手大会・準決勝、盛岡中央3-2花巻東」(23日、岩手県営野球場)
 岩手大会は準決勝2試合が行われ、今春センバツに出場した花巻東が盛岡中央に敗れた。高校通算74本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で先発出場し、4打数2安打。好機は作ったが、盛岡中央の今秋ドラフト候補で、最速152キロ右腕・斎藤響介投手(3年)相手にあと1本が出ず、夏が終わった。

花巻東・佐々木麟太郎 夏は準決勝で散る 好投手盛岡中央・斎藤から4の2もあと1本出ず

◆智弁学園(奈良)

 「高校野球奈良大会・準決勝、生駒7-5智弁学園」(26日、佐藤薬品スタジアム)
 昨夏の甲子園準優勝校が、4強で姿を消した。智弁学園は甲子園初出場を目指す生駒を相手に、1点を追った二回に4点を奪って逆転したものの、その後は打線が沈黙。七回に3点を失い敗れた。
 生駒には今春の県大会に続く敗戦で、2年連続での甲子園出場を逃した。

智弁学園が魔さか逆転負け 春の雪辱ならず

◆作新学院(栃木)

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