WBCイタリア、初の4強入り快挙 プエルトリコの反撃しのぐ 準決勝は日本対ベネズエラの勝者
「WBC・準々決勝、イタリア代表8-6プエルトリコ代表」(14日、ヒューストン)
イタリア(B組1位)がプエルトリコ(A組2位)の反撃をしのぎ、初めてベスト4進出を決めた。16日の準決勝ではこの日午後9時(日本時間15日午前10時)に開始する日本代表対ベネズエラ代表の勝者と対戦する。
1次リーグで米国に快勝するなど、破竹の4連勝で決勝ラウンドに進出したイタリアの力は本物だった。
初回に先頭弾被弾で1点を先制された直後の攻撃。2つ四球を選び、1死一、二塁の好機に4番パスカンティーノ(ロイヤルズ)が中前適時打で同点にすると、続くキャンゾーン(マリナーズ)、カングリオン(ロイヤルズ)にも連続適時打が飛び出し、勝ち越しに成功。ロイヤルズ同僚のルーゴをKOすると、8番ドラツィオ(ダイヤモンドバックス傘下)の犠飛でリードを3点に広げた。
球場が騒然となったのは四回だ。2死から3者連続四球で満塁。フィッシャー(ブルワーズ傘下)が放った打球は右翼フェンス最上部への弾丸ライナーとなったが、スタンド最前列の男性が思わず捕球。満塁弾かと思われたが、ビデオ裁定の結果、二塁打に訂正された。2点を加点したイタリアは続くドラツィオが右翼線へ2点適時二塁打。一挙4点を奪って試合を有利に進めた。
投手陣は先発アルデゲーリ(エンゼルス)が2回途中2失点で降板したが、小刻みの継投で三回から七回までを無失点。八回に5番手フェスタ(ガーディアンズ)が崩れて4点を失い、2点差に詰め寄られたが、八回途中からマウンドを託された守護神ワイサート(レッドソックス)が回またぎの魂の投球で締めて同国史上初となるベスト4入りの快挙を達成した。
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