B1大阪・天日ヘッドコーチ 悪性リンパ腫で療養へ 約5カ月治療に専念
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)大阪エヴェッサは29日、天日謙作ヘッドコーチ(53)が悪性リンパ腫と診断を受け、療養に入ると発表した。
天日ヘッドコーチは6月から体調不良が続いており、同月に医療機関で診察、検査を受けた結果、「悪性リンパ腫」と診断を受けたという。現在は入院と自宅療養を繰り返しながら治療を進めている。
また、療養後のチームへの復帰を目指しており、練習の様子をリモートで確認したり、定期的にコーチ・スタッフ陣とミーティングを行ったりしながら活動しているという。
天日コーチのコメントは以下。
「このたび、悪性リンパ腫と診断され、5カ月間ほど治療に専念することになりました。クラブとは今後もリモートで関わっていき、12月~1月頃にはチームに合流してまた皆様と一緒に大阪で活動していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」
天日謙作(てんにち・けんさく)1966年10月21日、大阪府羽曳野市出身。松下電器バスケットボール部で長くプレーし、その後同チームで指導を開始。2005年にbjリーグに参戦する大阪エヴェッサの初代ヘッドコーチに就任。19-20年からB1大阪のヘッドコーチを務めている。