大坂なおみは年収66億円 女性選手史上最高額を更新 米経済誌報じる

 米経済誌フォーブス(電子版)は2日、女子テニスの大坂なおみ(23)=日清食品=の1年間の収入が6千万ドル(約66億円)となり、女性アスリート史上最高額を更新したと報じた。2020年自身が記録した3740万ドル(約41億円)を大幅に上回り、広告収入が5500万ドル(約61億円)を占めるという。後日発表のアスリート長者番付では12位に入り、20年29位から上昇する。

 大坂は契約を結ぶスポンサーの数が20社を超えるという。広告収入で大坂を上回るアスリートはいずれも男性で、テニスのロジャー・フェデラー(スイス)、ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)、米プロバスケットボールNBAのレーカーズでプレーするレブロン・ジェームズ(米国)のみとしている。

 大坂は5月31日に自身のツイッターで18年全米オープンのシングルスで四大大会初優勝を果たして以降、うつに悩まされてきたことを告白し、開催中の全仏オープンのシングルス2回戦を棄権。同誌は識者の「ブランドへのダメージは全くない」とのコメントを紹介し、スポーツの市場において最も価値あるスター選手の一人であり続けるだろうと結んでいる。

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