世界新体操、喜田がボールで5位 北九州で開幕、個人種目別決勝

 新体操の世界選手権は27日、北九州市の西日本総合展示場で開幕し、個人種目別決勝はボールで予選7位通過した喜田純鈴が26・050点で5位に入った。ジーナ・アベリナ(RGF=ロシア連盟)がフープで27・750点、ボールで29・125点をマークし、2冠に輝いた。

 個人総合予選は前半のフープ、ボールが終了し、ともに東京五輪代表の喜田が2種目合計49・600点で7位につけ、大岩千未来が45・200点で17位となった。4連覇を目指す東京五輪銀メダルのD・アベリナが56・725点でトップ。ロシア勢はドーピング問題に伴う処分で国旗や国歌を使えないRGFとして参加。

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