阿武咲 三役奪回へ「集中して、上がることを考えていきたいです」

 大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)へ向け合同稽古が28日、打ち上げられ、幕内阿武咲(25)=阿武松=が4日間、皆勤した。最終日の関取申し合いは8番。関脇明生(立浪)と激しく攻め合うなど、動きもまずまずだった。

 「良かったですね。いろんな人と肌を合わせられて、充実した稽古になりました。気持ちよく相撲を取れましたし体も良く動いているんで、ここから部屋でまたいろいろ考えて稽古して、いい感じで九州に入りたいですね。思ってるよりも関取相手に体が動いていたというのがいいところでしたね」と充実感。

 先場所は10勝を挙げ、九州場所は総当たり戦が濃厚。目指すは2018年初場所以来の三役奪回だ。「そろそろ上がりたいですね。集中して、上がることを考えていきたいです。一つ一つの勝ちにこだわってやっていくことが大切だなと思ってますんで、一つ一つこだわってやっていくだけです」と、気持ちを高めた。

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