新十両の平戸海“黒まわし”で合同稽古 関取衆とも申し合い「意外に動けてたなと」

錦木(右)を押し込む平戸海(代表撮影)
 出し投げで錦木(左)を崩す平戸海(代表撮影)
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 大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けた合同稽古が28日、打ち上げられ、新十両の平戸海(21)=境川=が関取申し合いに参加し10勝8敗と上々だった。

 幕下以下が着用する“黒まわし”姿も見納めか。元気いっぱいに、白まわしの関取衆と五分に渡り合った。

 「(自分でも)思っていましたし、(申し合いに)入れよって言われたので。それで入ったっす。きょうは関取で意外に動けてたなと思います」と、充実の口ぶりだった。

 出身は長崎。目標にした関取で凱旋を果たす。「もっと稽古しないと勝ち越せないと思うので」と故郷で勝ち越しはノルマ。兄弟子の十両佐田の海から「今場所は優勝しますって言っとけ」とはっぱをかけられると、「優勝目指して頑張ります」と意気込んだ。

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