フィギュアGPファイナル開催可否「明日には決まると思う」スケート連盟幹部が説明

 フィギュアスケートの国際大会、グランプリ(GP)ファイナル(9日開幕、大阪)の大会開催可否について、日本スケート連盟幹部は1日、「明日(2日)には決まると思う」と説明した。

 政府は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、11月30日から当面の間、新規入国を原則停止すると表明。同大会には海外から女子で世界歴代最高得点を連発している15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)、男子の世界王者ネーサン・チェン(米国)らトップスケーターが多数来日予定で、同連盟はスポーツ庁と調整を続けていた。

 同大会は日本連盟が定める22年北京五輪代表選考会の一つ。日本勢では男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場予定。

 また、22日開幕の北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権(さいたま)については、海外に練習拠点を置く選手の帰国便や隔離措置などの詳細について、同幹部は「スポーツ庁に問い合わせている」と説明。近日中に方針が決定する見込みだ。

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