バスケ日本女子 トルコに2連勝 MVPにオコエ桃仁花

 第3クオーター、シュートを決めるオコエ桃仁花(代表撮影)
 第2クオーター、シュートを決めるオコエ桃仁花(代表撮影)
 MVP表彰を受けるオコエ桃仁花(右)=代表撮影
3枚

 「バスケットボール女子・国際強化試合、日本83-57トルコ」(19日、千葉ポートアリーナ)

 第2戦が行われ、世界ランク8位の日本代表は、同9位のトルコに83-57で下し、18日に続き2連勝とした。MVPには昨夏の東京五輪銀メダルに貢献したオコエ桃仁花(富士通レッドウェーブ)が選ばれた。

 第1Qはシュートが入らず波に乗れない場面もあったが、第2Qから修正。攻撃では同代表の宮沢夕貴(富士通レッドウェーブ)の連続得点、守備でもトルコを約5分無得点状態にするなど試合を優位に進めた。主将の高田真希(デンソーアイリス)は「日本の持ち味のディフェンスから速いアグレッシブな展開に持ち込めた。40分できないのは課題だが、自信になった」とうなずいた。

 昨夏の東京五輪ではトム・ホーバス体勢で、史上初の銀メダルを獲得。現在は、当時アシスタントコーチ務めた恩塚亨氏が監督に就任している。24年パリ五輪の金メダル獲得を目標に掲げ、まずはワールドカップ(9~10月、オーストラリア・シドニー)で、優勝国に与えられるパリ五輪の出場権獲得を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス