放駒親方が新型コロナ感染 首位の一山本ら所属力士休場

 日本相撲協会は大相撲名古屋場所9日目の18日、放駒親方(44)=元関脇玉乃島、本名岡部新=が新型コロナウイルスに感染し、同日から休場すると発表した。幕内一山本や十両島津海ら放駒部屋の力士全員も9日目から休場。一山本は8日目終了時点で6勝2敗と優勝争いの首位に並んでいた。

 放駒親方は勝負審判を務めており、代役を立てられる予定。名古屋場所では7日目(16日)に出羽海部屋で感染者が出て、力士全員が休場した。8日目には出羽海親方(元幕内小城ノ花)や鳴戸部屋の新十両欧勝馬の感染が判明。所属力士や関係者の感染に伴い、力士らが途中休場するケースは3部屋目となった。

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