坂本花織 146・66点で女子1位 真っ赤に情熱的に舞う ジャパン・オープン

 フリーの演技をする坂本花織(撮影・高石航平)
 キスアンドクライでガッツポーズの紀平梨花と坂本花織(撮影・高石航平)
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 「フィギュアスケート・ジャパン・オープン」(8日、さいたまスーパーアリーナ)

 日本、欧州、北米によるフィギュアスケートの男女混合チーム対抗戦が行われ、女子は北京五輪銅メダリストで世界女王の坂本花織(22)=シスメックス=が146・66点で6人中1位だった。今大会はフリーのみで争われる。女子終了時点で日本は紀平梨花(20)=トヨタ自動車=との合計260・10点で首位に立った。

 坂本は冒頭の2回転半ジャンプ(ダブルアクセル)を降りると、続く3回転サルコーも着氷。全てのジャンプを大きなミスなく通しきり、赤の衣装で「エラスティック・ハート」を情熱的に舞った。

 9月に挑んだ初戦のロンバルディア杯は2位。同大会前には右手小指を骨折するアクシデントもあった。今季2戦目へ「世界選手権を優勝したっていうのが恥ずかしくならないような成績を残さないと、というのもあるけど、次の目標に踏み出す第一歩として今シーズンは臨めたら」と意気込んでいた。

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