大迫傑「恥ずかしい」自分の顔が商品パッケージになり大照れも「家に飾ろうかな」3月東京マラソンへは順調
陸上男子で東京五輪マラソン6位の大迫傑(31)=ナイキ=が12日、骨伝導イヤホンブランド「Shokz(ショックス)」のアンバサダーに就任し、合宿先のケニアからオンラインで発表会見に出席した。自身の顔が商品パッケージになったイヤホンも限定販売されることになり「恥ずかしい部分もあるが、買ってもらうきっかけになればうれしい」と照れ笑いした。
同ブランドの骨伝導イヤホンは多くのランナーに愛用されており、トップランナーとして大きな影響力を持つ大迫をアンバサダーに迎えたという。耳をふさがないため、音楽と同時に外部の音も聴きながら走ることができるといい、大迫は「僕は都内を走ることが多いので、車の危険性、人や自転車と接触する危険性があるが、耳をふさがないのでリスクが少ない。森を走るにしても都会を走るにしても一緒に走れる存在。風や木々の音だったり、自分の足音とか、音楽を聴いて気持ちを乗せながらも外部の情報も入れられて、ポジティブな気持ちで一歩一歩進んでいくような感じがある」と太鼓判を押した。
また、大迫の顔が商品パッケージに採用された「OpenRun Pro 大迫傑限定パッケージ」も3月から販売される。日本人アスリートとしては初のことで、大迫本人は「非常にうれしい。自分の顔がパッケージになっているのは恥ずかしい部分もあるが、皆さんに買ってもらうきかっけになればうれしい」と照れ笑いを浮かべつつ、「1個僕も家に飾っておこうかな」と、まんざらでもなさそうな様子でPRした。
出場予定の東京マラソン(3月5日)については多くを語らなかったが、現在ケニアで5週間ほどトレーニングを積んでいるといい「非常に練習は順調にできている」と明かした。