鈴木大地氏、金メダル直後に「後にしてもらえます?」記者一切見ない塩対応にハライチ震える
日本水泳連盟会長の鈴木大地氏が2日、フジテレビ系「ぽかぽか」に日本バレーボール協会会長の川合俊一氏とともに生出演。88年ソウル五輪金メダル獲得後の塩対応インタビューが流され「本当に申し訳なかった」と反省の弁を述べた。
鈴木氏は「現役時代に後悔してることがあるっぽい」という質問に「○」の札を上げた。
鈴木氏は「ちょっと今は丸くなったんですけど、当時はとがってたんで、個人競技というのもあって好きな事やってた。メダルを取ってなかったら相当叩かれてた」とコメント。すると、その「とがってた」全盛時の88年ソウル五輪の金メダル獲得後の鈴木氏のインタビュー映像が流された。
「おめでとうございます。どんな気持ちですか?」と聞かれた鈴木氏は「嬉しいに決まってます」とバッサリ。「納得いく泳ぎはできましたか?」という問いには「そうっすね」。「どんな気持ちで臨もうと?」と聞かれると「後にしてもらえます?」とまったく答える気はなし。その間、ジャージを着ながら、質問する記者を見る事は一度もなかった。
このVTRにハライチも「会長~!」「態度悪ッ!」「正面向かないの?」とビックリ。鈴木氏は苦笑いで「本当に申し訳なかったです」と平身低頭。金メダルのインタビューなのに「週刊誌の直撃取材かと」と言われ「今考えても、あれはない。選手に見てもらいたくない」と赤面だ。
神田愛花は「俺、金だし?って感じで?」などと当時の心中を聞くと、鈴木氏は「そんなことはない」と言い「結構、メダルを取った後って忙しくて。ドーピングのサインをしたり、表彰式の準備とか」と言い訳するも「取材した人にはごめんなさい。取材する側になって、嫌な選手だったなって思います」と反省しきりだ。
ここで川合氏が、当時のアマチュアは「メディアトレーニングができてない、(記者には)なんですか?あなた、みたいな時代だった」と必死にフォロー。だが鈴木氏は「川合さんがフォローして下さってるが、今見ても本当に嫌。映像が残っちゃってるのが…。久々に見ました。40年ぶりぐらい」と赤面していた。