競泳自由形の松元克央が結婚を報告 ともに東京五輪代表で高校の先輩・寺村美穂さんと 「同じ競泳をやっていたからこそ理解しあえる事も多く」
競泳男子自由形の100、200メートルの日本記録保持者、松元克央(27)が5日、自身のインスタグラムを更新。同じく元競泳選手の寺村美穂さん(30)との結婚を報告した。
松元は「いつも応援してくださる皆様へ」として「私事で大変恐縮ですが、この場をお借りしてご報告させていただきます。本日11月5日に寺村美穂さんと結婚いたしました。同じ競泳をやっていたからこそ理解しあえる事も多くここまでの競泳人生辛いことがたくさんありましたが、彼女の支えと笑顔のおかげで乗り越えてこれました。これからも競泳選手として世界と戦う姿を皆様にお見せできるように精進してまいります。」と報告。「まだまだ未熟な私たちですがあたたかく見守っていただけたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。松元克央」とつづった。
寺村さんもSNSで報告。「いろんなことがありましたが 現役時代はもちろん、誰よりも喜怒哀楽を共にしてきたパートナーで私にとってかけげえのない存在です」「笑顔と思いやりを忘れず、温かい家庭を築いていけたらと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします」などとつづった。
松元は東京出身で、2017年に日本代表に初選出。19年世界選手権では200メートル自由形で日本人史上初の銀メダルを獲得した。現在も100メートルの47秒85、200の1分44秒65は日本記録。21年東京五輪、24年パリ五輪に出場した。
寺村さんは千葉県出身で、千葉商大付で松元の2学年先輩。200メートル個人メドレーで16年リオデジャネイロ五輪、21年東京五輪に出場し、五輪後の21年9月に現役引退を表明した。