大谷翔平&真美子さんがNBA観戦 八村魅せた!今季最多23得点「勝ちたいと思っていた」
「NBA、レーカーズ103-87トレイルブレーザーズ」(8日、ロサンゼルス)
レーカーズの八村塁(26)は本拠地ロサンゼルスでのトレイルブレーザーズ戦に先発出場し、38分56秒プレーして今季最多で5試合連続2桁得点となる23得点、5リバウンドだった。4スチールは自己最多。107-98で連敗を3で止め、13勝11敗となった。グリズリーズの河村勇輝は敵地ワシントンでのウィザーズ戦に途中出場して5分20秒プレーし、4得点、1スチールだった。140-112で大勝し、3連勝で17勝8敗とした。
八村にとって、これ以上ない発奮材料だった。同じロサンゼルスを本拠地とする米大リーグ、ドジャースの大谷翔平と真美子夫人が観戦。主力のL・ジェームズとリーブズを欠く中、八村はチーム最長の約39分出場で今季最多得点。守備でも自己最多の4スチールと活躍した。
試合後の会見で、八村は「僕もやる気が出たし、勝ちたいと思っていた。彼がくるのは試合前に聞いていた」と明かした。そして「チームとしても2週間ぐらい流れが悪かったので、勝てて、いい活躍ができてよかった。僕も今年は優勝を目指してやっているのでモチベーションになる。来てもらってうれしかったし、これからも頑張っていきたい」と刺激を受けたことを明かした。
第1Qは6点リードを許したが、第2Qに八村の14得点などで逆転。4試合ぶりの勝利をもぎ取った。チームをけん引し「コーチから、僕がステップアップしなければならないと言われた。準備はできていた」と胸を張った。