箱根駅伝連覇の青学大が山登り電車に19秒差で及ばず 原晋監督が敗戦の弁「必ず来年、勝ちます!!」とリベンジ宣言
今年の箱根駅伝で連覇を達成した青学大が、5日放送の日テレ「ウルトラマンDASH 3時間SP」で富士急行線山登り電車と対決。全長5・8キロを黒田朝日、太田蒼生、主将の田中悠登ら5選手と城島茂ら番組メンバー3人の計8人のリレーで挑んだ。
1区を任された太田が最初の踏み切りで先行を許す苦しい展開。3区の黒田は、箱根2区のラスト「戸塚の壁」を思わせる激坂「富士吉田の壁」を猛烈な勢いで登り「結構、よかったんじゃないですか」と手応えも。電車が途中駅に停車中に4区の塩出翔太が差を縮めリードを奪った。しかし、5区の田中が最高時速50キロにスピードを上げた電車に追い抜かれ、二つ目の停車駅で追いつくつもりが追いつけず。リードした状態で番組メンバーにつなぐ作戦が失敗し、原晋監督は思わず「まずい!」と絶句した。
それでも「電車は最後、(ゴールの下吉田駅で)減速するから。あきらめないよ!」と気を取り直し、SUPER EIGHTの横山裕や、なにわ男子の藤原丈一郎にも「そうそうそうそう。踏ん張る!踏ん張る!」などと学生への声かけと同様に猛ゲキを飛ばした。
結局、19秒差で完敗。原監督は「このままでは終わりませんよ。必ず来年、勝ちます!!」と右手の拳を強く握った。