卓球 張本智和が全日本シングルス、ダブルス別開催に私見 「シード選手にとってみればプラス、集客で言えば…」
卓球男子でパリ五輪代表の張本智和(智和企画)が22日、全日本選手権が開催されている東京体育館で会見を行い、今年からシングルスとダブルスが別開催となったことに私見を述べた。
昨年までは大会期間内に全ての種目が行われる過密日程だったが、今年からシングルスは21~26日、ダブルスは30日~2月2日(愛知・スカイホール豊田)と、別日程で開催することになった。シングルスとダブルスの両種目に出場する選手の負担が減る一方で、今回に関しては前倒しされたスターコンテンダー・スマッシュ(30日~2月9日)と大会日程が重なってしまい、日本代表が全日本選手権ダブルスに出場できなくなってしまった。
張本は「シード選手にとって見ればプラスな部分が多い。去年までは過密日程で、次の相手の対策をする時間がないくらい詰め込まれた日程だった」とメリットを挙げつつ、「集客の意味で言えば(スターコンテンダー・)スマッシュ大会とかぶってしまった。かぶってしまった以上はマイナス面もあるかなと思う」と語った。