立命大進学の玉井陸斗が1人暮らしのキャンパスライフに笑顔「オムライスを作れるように」新拠点でレベルアップを図る
パリ五輪の男子高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗(18)が2日、京都市で行われた立命館大学の入学式に出席した。
慣れないスーツに身を包みながらも笑顔を見せた玉井は「ちょっとふわふわした気持ちはあるんですけど、大学生になってからのことを想像しながら入学式を過ごせたかなと」と、これからのキャンパスライフと競技生活の両立に胸を躍らせた。
同大学では経済学部に進み、併せて4月から「滋賀・立命館ダイビングクラブ」に所属。練習拠点となる「インフロニア草津アクアティクスセンター」も経済学部のキャンパスから近く、西日本では唯一、通年の飛び込み練習が可能だ。「常に練習できる状態なので、いろんな調整やコンディションを合わせやすくなったのかなと思うのと同時に、綺麗なプールで使い勝手も良い。大学生活と競技生活をうまく両立できる」と整った練習環境で、レベルアップを図る。
3月からは1人暮らしも始めた。徐々に慣れてきている新生活だが、「やっぱり、夜遅くになったときの自炊が一番しんどい」と苦笑い。「今はもう野菜炒めとか簡単なものしかできないんですけど、これから作れるものを増やしていきたい。オムライスとか、ちょっとだけ手のかかるものを作れるようになれたら」と料理の技術も磨いていく。
7月にはシンガポールでの世界選手権が控え、大学生活と両立しながら世界の頂点を目指す。4年時の2028年にはロス五輪の大舞台も待っている。パリ五輪で日本勢初となるメダル獲得の偉業を果たしても、銀色の勲章では満足しない。「やっぱり金メダルというのは一番上の頂点。まだ僕は銀メダルで登れるところがあると思うので、挑戦者としてこれから頑張っていきたい」と力を込めた。