フィギュア 坂本花織がSP2位 「疲労感通り越して、限界突破!」

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、東京体育館)

 女子ショートプログラムが行われ、大トリで出場した坂本花織(シスメックス)は75・54点で2位とし、日本を2位に引き上げた。「体の動きも良かったので、緊張感も世界選手権よりはなく、楽しくできました」と振り返った。

 冒頭からダブルアクセル、3回転ルッツを順調に着氷。フリップ-トーループの連続3回転は、フリップの着氷が乱れたが、何とかカバーしトーループにつなげた。ステップやスピンは、全て最高評価のレベル4とした。

 3月に世界選手権を終え疲労が残る中、今季最後の試合。「疲労感を通り越してます。限界突破!!」と言うほどだが、リンクの外ではキャプテンとして、チームを鼓舞している。率先して応援席の飾り付けに取り組み、応援も全力。「盛り上げは自分自身得意分野だと思っているので、本領を発揮できる場があって楽しいし、それでみんなが楽しかったって言ってくれたらうれしい」と笑顔だった。

 中1日を空け、18日にはフリーがあるが「最後の最後なので楽しめたら」と力を込めた。

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