チアリーディング世界選手権は日本が12連覇!日体大のメンバー16人が完成度の高い演技を披露

 「チアリーディング・世界選手権」(13日、高崎アリーナ)

 「チア世界一」を決める大会が開幕し、チアリーディング・シニア女子部門で日本が前人未到の12連覇を達成した。8月のジャパンカップ日本選手権のディビジョン1大学部門を4年ぶりに制した日体大のメンバー16人が出場し、ノーミスの完成度の高い演技を披露。3回転で3層に乗るトリプルを3本を決めると、会場は大歓声に包まれた。2位ドイツ、3位ブラジルを寄せ付けず、267・0点(300点満点)で優勝した。

 主将の藤井望恵(4年)は「ジャパンカップの時は日本一になりましたが、ミスがあって全員で笑って終えることができなかった。今回は全員で笑顔でやることを1番の目標にしていたので、ミスがなくできたことが良かったです」と喜んだ。

 シニア男女混成部門は、帝京大のメンバーが出場した日本が242・0点で大会2連覇。ジュニア1、ジュニア2と、スモールグループスも日本が制した。

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