“うたまさ”吉田・森田組が堂々SP首位発進 連覇で五輪団体戦出場へ 櫛田・島田組が2位、紀平・西山組は3位

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(20日、国立代々木競技場)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、連覇を狙う吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が68・78点で貫禄の首位発進を決めた。アイスダンスは五輪個人出場枠は獲得できなかったが、団体戦出場は可能となっており、“うたまさ”は唯一五輪出場資格を持つ。連覇で夢舞台へ駒を進めるか。

 櫛田育良(木下アカデミー)、島田高四郎(木下グループ)組が64・99点で2位。今季カップルを結成し、カップルとして全日本デビューとなった“りかしん”こと紀平梨花(23)=トヨタ自動車=、西山真瑚(23)=オリエンタルバイオ=組は、57・44点が3位につけた。

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