連盟ミスで五輪消滅、JOCが各団体聴取で再発防止へ 橋本聖子会長「ボブスレーだけの問題でなくJOCも責任」年2回確認を徹底

 日本オリンピック委員会(JOC)は22日、都内で理事会を開いた。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟のミラノ・コルティナ冬季五輪ボブスレー男子の出場資格を誤認して出場できなくなった問題を受け、各競技団体(NF)に注意喚起するとともに、今後JOCとしても各競技団体に対して担当者を置き、五輪予選や出場資格などの情報共有を徹底して再発防止を図る方向を確認した。記者会見した橋本聖子会長(61)は「今回の問題はボブスレーだけの問題ではなくて、責任はJOCにもある。チェックを怠らず、それぞれのNF(国内統括団体)に対してJOCの担当者を配置して、徹底した情報共有をしていく」と述べた。

 ボブスレーでは前回の北京大会と異なり、男子は2人乗りと4人乗りの成績を合算したランキングで五輪出場枠を決定する方式になったものの、23年12月の国際連盟からの変更通知を誤認。今年1月になって他国選手が日本選手に指摘したことで発覚したが、既に4人乗りの五輪予選へのエントリーはしておらず、2人乗りも五輪出場の道が途絶えた。連盟の聞き取り調査の結果、25年夏以降に選手が出場資格を確認したところ、コーチが誤った内容を複数回伝えていたことが判明した。

 JOCの理事会で、ボブスレー連盟の北野副会長から問題の報告を受けた。橋本会長は「この問題が発覚し、スピード感を持って対応をやらないといけない状況。アスリートのメンタルケアや、今後についてどう対応していくかをお話しした」と報告。JOCとしては今後、各理事が2~3競技団体を担当し、年に2回ほど聴取して国際競技団体が出している五輪出場資格などの情報を確認するという。

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