男子マラソン中村匠吾が引退 東京五輪代表、指導者へ

 富士通陸上部は23日、男子マラソンで2021年東京五輪代表の中村匠吾(33)が今年3月限りで現役を引退すると発表した。富士通を通じ「小学5年生の時に始めた陸上競技は長い年月をかけて人生そのものとなった。結果以上に充実した、本当に楽しい時間だった」などとコメント。今後は指導者として陸上に携わっていくという。

 三重県出身の中村は三重・上野工高(現・伊賀白鳳高)、駒大を経て富士通入り。18年に初マラソンに挑むと、同年のベルリンで自己ベストの2時間8分16秒をマークした。19年9月の東京五輪代表選考会で優勝し、初出場の同五輪は61位。パリ五輪は出場できなかった。24年8月の北海道マラソンを制し、長く第一線で活躍した。

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