大相撲 “史上最強の新弟子”旭富士が7戦全勝、同部屋&高校後輩と千秋楽に優勝決定戦へ
「大相撲初場所・13日目」(23日、両国国技館)
“史上最強の新弟子”として注目を集める東序ノ口19枚目の旭富士(23)=伊勢ケ浜=が7戦全勝とした。若大根原(西岩)に胸で当たってのけぞらせ、もう一押しで相手が尻もちをつくような形で押し倒した。
次の一番で蒼富士(伊勢ケ浜)も7戦全勝とし、千秋楽に同部屋対決による優勝決定戦が組まれる。
ともに神奈川・旭丘高出身で、旭富士が1学年先輩。蒼富士が2021年九州場所で初土俵を踏んだ頃、旭富士は既に部屋で研修生活を始めていた。
達ノ海(伊勢ノ海)を押し出した蒼富士は「気合が入りました」とうなずいた。旭富士から「絶対決定戦に来いよ」とハッパをかけられていたそうで「亡くなった父と各段優勝しようと言われていた。自分の相撲を取りたい」と決定戦を見据えた。
「優しいお父さんでした」という父・博文さんは24年8月に、がんのため63歳で死去。一昨年に自身が左膝手術でリハビリしていた際は、実家で両親に支えられていたという。「決定戦をかなえられてうれしい」と感慨を口にした。





