新ヒロイン誕生!矢田みくにが衝撃の初マラソン日本最高記録「すごくビックリ」2時間19分57秒で日本勢最高4位 日本女子6人目の2時間20分切りの快挙【大阪国際女子マラソン】
「大阪国際女子マラソン」(25日、ヤンマースタジアム長居発着)
9月開幕の名古屋アジア大会、28年ロサンゼルス五輪の日本代表選考会を兼ねて行われ、初マラソンとなった東京世界選手権1万メートル代表の矢田みくに(26)=エディオン=が2時間19分57秒で日本歴代6位、初マラソン日本最高記録をマークし、日本勢最高の4位となった。
ハーフマラソンの経験もない矢田だったが、スタートから積極的に先頭集団でレースを進めると、大会V3の松田瑞生(ダイハツ)ら有力選手が脱落していく中、25キロ時点で先頭集団に唯一の日本人選手に。ペースメーカーが外れた30キロ過ぎには先頭に立ち、集団をけん引。沿道からの声援に笑顔を浮かべる場面もあった。
35キロ過ぎにエデサ(エチオピア)、チェサン(ウガンダ)、ヒルパ(エチオピア)が前に出て、矢田は苦しい表情に。それでも食らいつくと、36キロ過ぎに再び先頭に。エディオンの沢柳監督も「まさか外国人選手の前に出るとは。想定外」と驚く走りをみせた。
39キロで再び外国勢が前に。チェサンが抜けだしたが、エデサ、ヒルパとの2位争いで40キロ過ぎで再び前に出る執念をみせた。
17年名古屋ウィメンズで安藤友香がマークした2時間21分36秒の初マラソン日本記録を大幅に更新した。2時間20分切りは高橋尚子、渋井陽子、野口みずき、新谷仁美、前田穂南に続く史上6人目の快挙となった。
インタビューでは「うれしいです。すごく楽しくて。キツイ中でも楽しみながら走りました」と振り返り、「2時間20分を切るというのは予想よりすごく良くて。23分台で走れたらと思っていた。すごくビックリしてます」と率直に明かした。




