柔道五輪3連覇・野村忠宏氏が父基次さんの他界を報告 84歳 「柔道を愛し、柔道家として生き抜いた姿は、私の誇りです」
柔道男子で五輪3連覇を成し遂げた野村忠宏氏が24日、自身のXを更新。4月25日に父・基次さんが他界したことを報告した。84歳だった。
野村氏の報告全文は次の通り。
「正直、いまだに実感はありませんが、ふとした瞬間に寂しさが込み上げてきます。
柔道を愛し、柔道家として生き抜いた姿は、私の誇りです。
柔道一家でありながら、親子鷹ではなく、進む道ではそれぞれの指導者に委ね、距離を取りながら見守ってくれていました。
それでも、ここぞという時には的確な助言をくれ、大切な節目には、その時々の自分に必要な言葉を手紙にして届けてくれた。
父から受け取った言葉や教えは、今でも私の宝ものであり、これからの柔道人生においても大切にしていきたいと思います。
父は幸せな人生だったと思います。
生前、父に厳しい指導を受けたことがある先輩方、そして奔放な一面に振り回された皆様にとっても、いつか懐かしい思い出として振り返っていただけたら幸いです。
父に関わってくださった皆様に、心より感謝申し上げます」
父・基次さんは元天理高柔道部監督としてロス五輪金メダリストの細川伸二ら数々の名選手を世界の舞台へ送り出した。
