田中友梨 日本勢初の女子七種競技「金」 梶木とワンツー「本当にうれしいの一言」
「アジア大会・陸上」(25日、パロマ瑞穂スタジアム)
女子七種競技で田中友梨(24)=スズキ=が5920点をマークし、金メダルを獲得した。梶木菜々香(ノジマ)が5673点で2位に入った。女子棒高跳びは諸田実咲(アットホーム)が自身の日本記録を4センチ更新する4メートル55で日本勢初の頂点に立った。100メートルは女子決勝で御家瀬緑(住友電工)は4位。井戸アビゲイル風果(東邦銀行)、男子の小池祐貴、多田修平(ともに住友電工)はいずれも準決勝で落選した。
日の丸を背負い、笑みを浮かべた。田中が女子混成種目で52年ぶり、実施種目が七種競技となってからは日本勢初の頂点に立った。最後の種目の800メートルをトップでゴールして優勝を決め「私の地元での大会。ただのアジア大会ではなくて、思いの強い試合だった。一番目標にしていた金メダルを取れてうれしい」と喜んだ。
七種競技は2日間で100メートル障害、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル、走り幅跳び、やり投げ、800メートルをこなし、総合得点で争う。「2日間、自分自身に集中して周りに気を取られずにできたのが大きかった」と振り返った。
力となったのは、たくさんの観客からの歓声だった。日本ではマイナーな種目だが「日本の方々に見ていただいて、興味を持っていただけたらうれしい」とし、梶木とのワンツーには「本当にうれしいの一言」と笑顔だった。
