伏兵・武蔵野学院大が大健闘12位!箱根逃すも選手は「よっしゃ!」ガッツポーズで歓喜、監督は涙「ヤバい、うれしい」前年26位からのジャンプアップに会場も衝撃、どよめきも 来年出場枠増で予選会から15枠 佐野主将は後輩に夢託す「頑張ってほしい」
「箱根駅伝・予選会」(17日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園)
第103回箱根駅伝(27年1月2、3日)の出場権をかけたレースが行われ、45校が10枚の本戦切符をかけて戦いに挑んだ。予選会は各校10~12人が参加し、上位10人の合計タイムで争い、下馬評では伏兵ともいえた武蔵野学院大が10時間43分54秒で12位に入り、どよめき。選手たちも大健闘に喜びの声を上げた。
通常なら涙に暮れるはずの11位以降の読み上げで歓喜の声が響き渡った。12位に入った武蔵野学院大。4年連続で箱根に出場していた立大(13位)など本戦出場経験のある大学に割って入り、10位と3分46秒差で堂々の12位。前回26位からのジャンプアップに選手たちは「よっしゃ!」とガッツポーズを繰り出した。名前が読み上げられると、会場からは「え?武蔵野?」とどよめきが起こった。
留学生のビニアム・テスファイゼラツィオン(4年)がキピエゴ(山梨学院大)、エティーリと先頭争いを繰り広げて、堂々3位。キャプテンの佐野颯人(4年)も全体16位、日本人8位で走り、その他の選手たちもしっかりと走り抜いた。その後の取材では佐野は涙。「目標は15位だったのでうれしいけど、箱根まであと一歩で悔しい」と振り返った。テスファイゼラツィオン、佐野は卒業するが、箱根駅伝改革もあり、来年からは出場枠が増加。記念大会でもある来年は予選会から15校が本戦出場権を得るだけに、希望が繋がる結果。佐野は「枠も増える。あと1年間練習して頑張ってほしい」と、後輩たちに託した。
坂田監督も「良く頑張ってくれた。ヤバい、うれしい」と涙した。
