クラシックフィジーク日本代表・五味原の回復術 頑張るトレーニーへ「1セットでもいい」

 クラシックフィジーク・五味原領選手
 五味原選手愛用の身体ケアグッズ
2枚

 JBBFクラシックフィジーク・五味原領選手が11月27日からサウジアラビアで開催された「2025 IFBB MEN’S CHAMPIONSHIPS」に日本代表として出場した。今季は日本クラシックフィジーク選手権・171センチ以下級で5連覇、オーバーオールで3連覇も達成。クラシックフィジーク界の王の回復術に迫った。

 ジム経営、アパレル経営、パーソナルトレーナーとして働いており、起床は午前7時で朝食を食べて午前8時30分ごろから始業する。自身のトレーニングは午前11時ごろから始め約1時間30分。再び仕事に戻り一日を終える。

 週5回のトレーニングが日課。疲労との戦いとなるが「固定された曜日で決めた部位をやる。自分の体調でずらすことはない」のが五味原流の信念だ。故障を予防するためにトレーニングボリュームを調整する日はあるものの、決めた日は必ずジムに足を運ぶという。

 トレーニングルーティンを崩すことなく、継続するためには体調管理が必須。特に水分、塩分の補給に気を配り、水分は1日約8リットル(トレーニング中に約3リットル)も摂取。日中は日光を積極的に浴びるなどの工夫もこらす。就寝前は免疫機能を維持し、精神的・身体的疲労感を軽減する機能を備えるサプリメント「ミカレアのパラミロン」を欠かさず摂取。「自分の体調に合わせてトレーニングをしないので、ベースの体調をちゃんとしないと質が下がってしまう。飲んでいたらトレーニングボリュームを下げる頻度も減った」と効果を実感した。

 トレーニングを継続するコツはジムに行った自分を褒めてあげること。トップ選手でも毎日心身ともに万全にトレーニングできているわけではなく、自らを奮い立たせている。「(ジムに行く)ハードルを上げすぎないことが大切。3セットやらずに、1セットでもいいと。自分にとってのハードルを下げてあげる」と心持ちを説いた。プラスに働くモチベーションを作り出す作業も必須。「ゴールとなる目標設定が弱い場合がある。よりやらなきゃという状態を作り出すことも大事」とポイントを明かした。

 今季も世界の舞台での戦いを終え、日本を代表するクラシックフィジーク選手としてまい進する五味原選手。競技者としてさらなる高みを目指すが、トレーニングへの向き合い方は始めた頃から変わらない。「クラシックフィジークというものより自分の体が成長していくことにフォーカスしていきたい」。より強く、よりたくましく-。どこまでも満たされない好奇心が肉体を突き動かす。

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