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ルーキー金谷拓実 松山に続く!2打差5位発進「たくさん優勝できるよう頑張りたい」

 「男子ゴルフ・東建ホームメイト・カップ・第1日」(15日、東建多度CC名古屋=パー71)

 国内男子ツアーの2021年初戦が開幕した。ルーキーの金谷拓実(22)=フリー=が5バーディー、1ボギーの4アンダー67をマークし、首位に2打差の5位と好スタートを切った。6アンダー65をマークしたツアー未勝利の木下稜介が単独首位。1打差の2位に石坂友宏ら3人が続く。金谷と同組で回った石川遼は113位と大きく出遅れた。

 不安を抱えていた鬼門を乗り越えた。今年国内初ラウンドで67の好スコア。金谷は「緊張もあったけど、苦手な初日を4アンダーで上がれて、いいプレーができた」と納得の表情を見せた。

 いきなり魅せた。スタートホールの10番パー4でチップインバーディー。左ラフからの第2打をグリーン手前にショートしたが、残り20ヤードから直接放り込んだ。「あのアプローチでちょっと落ち着きが出た」。後半アウトでは3連続バーディー。4番が5メートル、5番は3メートル、6番も6メートルを沈め、一気にスコアを伸ばした。

 アマ時代に出場した国内ツアー21試合の初日平均スコアは73・0だった。「初日にいいプレーをしないと優勝のチャンスはなくなる。今は最終日よりも初日に気合を入れている」。プロ転向後の5試合で68・6まで良化。「油断したらこけるので」と言いつつも、意識改革で苦手は克服しつつある。

 前夜はニュースで見た松山英樹の帰国会見でほっこりさせられた。「グリーンジャケットを持ち歩きたい」という発言に反応。「かわいいなと思いました。怒られるかも」と恐縮しながらも率直な感想を口にした。

 偉大な先輩に続くことが目標だ。「自分自身ももっといいプレーをして、たくさん優勝できるように頑張りたい。首位との差も開いていない。今まで以上にチャンスはある」。まずは目の前の1勝を全力でつかみ取りにいく。

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