西郷真央 通算11アンダー3位浮上 初Vへツいてる!プロ初ホールインワン

 「女子ゴルフ・楽天スーパーレディース・第2日」(30日、東急グランドオークGC=パー72)

 西郷真央(19)=大東建託=が17番でホールインワンを達成するなど66で回り、通算11アンダーで6位から3位に浮上した。前週と同じ首位と2打差でスタートする最終日最終組。今度こそ勝利をつかめるか。首位は通算13アンダーの高橋彩華(23)=東芝。東京五輪代表の稲見萌寧(22)=都築電気、渋野日向子(22)=サントリー=はともに同6アンダーで22位だった。

 初優勝に弾みをつける好プレーだった。10番からスタートした西郷は、172ヤードの17番パー3で6番アイアンを振り抜くと「逆光でボールが見えなくて、ギャラリーの方が『入れ!』と言ってくださって、その後の反応でわかりました。人生2度目、プロになってからは初めてです」とホールインワン。後半も4つのバーディーを追加し、2週連続で最終日最終組に割り込んだ。

 前週は6位。それでも「今までの経験は全て糧になっている。それを少しでも生かせるようなゴルフができるよう、明日も精いっぱい頑張りたい」と真摯(しんし)に話す。

 パターのロフトを調整し「先週までは届かないことが多かったパットが転がるようになった」とグリーンの不安も一掃。初Vの準備は整った。

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