時松隆光 通算7アンダーで首位タイ プロ初のホールインワン達成「試合は格別」

 4番パー3でホールインワンを達成した時松隆光
 ティーショットを放つ時松隆光
2枚

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド・カップ・第3日」(14日、大洗GC=パー70)

 7位から出た時松隆光(28)=ロピア=が4番パー3のホールインワンによる1イーグル、4バーディー、1ダブルボギーの66でスコアを四つ伸ばし、通算7アンダーで首位に並んだ。最終日に2018年以来の通算4勝目を目指す。首位はほかに桂川有人、大西魁斗、ベン・キャンベル(ニュージーランド)。1打差5位に今平周吾と稲森佑貴。アマチュアの中島啓太(日体大4年)は2アンダーで11位、石川遼はイーブンパーで19位。

 時松がプロ初のホールインワンを達成した。4番で160ヤードを8番アイアンで狙ったボールが手前1メートルに落ちカップイン。「プライベートではあるが、試合は格別」と大歓声を浴びた。その後も4バーディーを重ねたが、17番パー4は2打目を右の林に入れて痛恨のダブルボギー。「慢心が出た。浮かれていた」と反省した。4人が首位に並んで迎える最終日。「優勝に絡めたらいいが、やりたいゴルフに近づけたい」と気を引き締めた。

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