山谷花純 丸刈りで末期がん患者役を熱演「自分のターニングポイント」
映画「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(公開中)で披露した迫真の演技が話題を集めている女優の山谷花純(21)が、このほどデイリースポーツに演技への思いを明かした。
山谷は本作で、末期がん患者を演じるため丸刈りにした。役柄が分かった上でオーディションを受け、フジテレビの楽屋で自らバリカンを握った。
「ちゅうちょすることはなかった。私は骨折もしたことがない健康体なんですけど、役と同じ目線にならないといけないので。未知(役名)も鏡の前でバリカンを持ったのかなって」と心境を告白。デビュー10年の節目でもあり、「これから先の人生、何を主軸に置くのか、何が好きかを考えて、この作品で自分の気持ちにブレをなくしたかった」と、覚悟を決めたという。
反響は大きく、「お芝居が好きなんだと強く感じることができました。自分のターニングポイントになると思います」と、胸に刻み込んでいた。
なお、山谷は丸刈りにした髪がベリーショートまで伸びたところで、長崎・軍艦島でのグラビア撮影にも挑戦している。