堤下敦、地元短編映画出演 ドライブシーンも「運転してません。電車大好き!」
お笑いコンビ・インパルスの堤下敦(41)が15日、神奈川・綾瀬市役所で行われた映画「ルーツ」の制作発表会見に出席した。堤下は2017年6月に自損事故、同10月に人身事故を起こし、所属事務所から謹慎処分を受けていたが、昨年10月に仕事復帰した。会見の形で取材に応じるのは謹慎解除初めてで、堤下は「久々に明るいフラッシュを浴びた」と心境を明かした。
映画は綾瀬市を舞台にした地方発信型の短編作。4月に行われる沖縄国際映画祭に出品され、以降はネット配信される。堤下は同県横浜市出身とあり、復帰後は神奈川県を拠点に、よしもとの“住みます芸人”として活動してきた。
映画もその縁で出演オファーがあり、堤下は「この1年は反省して自分を見つめ直しました。1年間いろいろ考えましたが、神奈川の後輩の言葉で前へ一歩踏み出せた。神奈川からもらった力を少しでもお返ししたい」と力を込めた。映画にはドライブシーンもあるが、堤下は「車は小道具のような形で1シーン出てきますが、僕は車は運転していませんよ。ここまで電車できました。電車大好き!」と声を張り上げていた。