ジャイアンのものまね芸人のカズマ・スパーキンが２０日、日本テレビ系「うちのガヤがすみません！」で、義理の父母が漫画界の大物夫婦であることを明かし、ゲストの今田耕司を驚かせた。

　番組では今田が求める後輩芸人として、さまざまなコネクションを持つガヤ芸人が登場。その中でジャイアンのものまねをしているカズマが「漫画のコネクションがあります」と手を挙げ「実は結婚してまして。結婚した相手の両親がとんでもない人」だと明かした。

　そして家族写真を公開したが、そこに映っていたのが弘兼憲史氏と柴門ふみ夫妻。大の島耕作シリーズのファンである今田は大興奮で「うわあ！」と絶叫。カズマが「娘とぼくが結婚しまして」というと、悔しさから「なんでやねん！」と突っ込んだ。

　両親から結婚に反対されなかったのか？と聞かれると「お母さんの方が、ものまね番組が好きでボクのことを知って頂いてまして」と柴門氏がカズマのことを知っていたことから、大きな反対もなく結婚に至ったようだ。

　今田は「俺がどれだけ島耕作を読んでるか。相談役も読んでる、ヤングも読んでる」と悔しがると、カズマは「お父さん、お母さんの話をして良いですか？と言ったら、今田さんに、と両親から預かっている」として一枚の色紙を取りだした。

　そこには弘兼氏と柴門氏が描いた今田の似顔絵が。１枚の色紙に２人が描くことはこれが初めてのことだという。

　貴重な色紙に今田は感激しきり。カズマは「ぼくと仲良くなれば、相談役島耕作に（今田が）描かれることがあるかも」と言うと、今田は自身が司会を務めるものまね番組に「頼んだらええんやろ、お安いご用や！」と張り切っていた。