堀江貴文氏 ビジネス往来継続に「低賃金労働者を前提にした産業が日本には沢山ある」

 実業家の堀江貴文氏が8日、自身のツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、首都圏に緊急事態宣言が再発令される中でも、政府がビジネス関係者の往来継続という報道を受け、元自衛官で自民党の佐藤正久参議院議員が「理由の一つが技能実習生」と指摘した投稿を引用し、「低賃金労働者移民を前提にした産業が日本には沢山ある」と指摘した。

 政府は中国や韓国など11カ国・地域との間で合意しているビジネス関係者の往来を継続する方向で調整に入ったと報じられた。コロナ禍で一時は全面停止を検討したが、相手国との交渉が必要で一律に止めるのは困難と判断したとみられる。

 佐藤氏は8日付投稿で「政府がビジネストラック等継続の理由の一つが技能実習生。ニーズ元の経産省や農水省の要求が強いようだ」と明かし、「厚労省担当は、変異株の特性が分からない以上、他の外国人同様に一旦、入国を止めるべきとの立場。我々と同じ考え」と説明。「ましてや緊急事態宣言下で、変異株が入って来たら、国民の自粛効果も半減」と訴えた。

 堀江氏は、佐藤氏の投稿を受け、「多分、これやめたらバタバタ行っちゃう外国人実習生という名の実質低賃金労働者移民を前提にした産業が日本には沢山あるんですよね」と指摘。さらに、堀江氏は連続投稿し、「日本人がやらなくなった仕事が沢山あるんです。それを彼らがやってる」と付け加えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス