小池知事、橋本会長、丸川五輪相が「勇気」「希望」「夢」東京パラ100日前で決意

 東京パラリンピックの開催まで100日のセレモニーであいさつする東京都の小池百合子知事=16日午後、都庁(代表撮影)
 東京パラリンピックの開催まで100日のセレモニーであいさつする東京都の小池百合子知事=16日午後、都庁(代表撮影)
 小池百合子東京都知事
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 8月24日の東京パラリンピック開幕まで100日となった16日、東京都庁でセレモニーが行われ、小池百合子都知事(68)、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)、丸川珠代五輪相(50)らが出席し、新型コロナウイルス感染対策を進めながらの大会成功に向けて協力を誓った。

 小池氏は主催者としてあいさつし、「アスリートは鍛練を重ねて、今も頑張っている。常に高みを目指す姿は、コロナと戦う我々に勇気を与えてくれているのではないでしょうか」と訴え、「選手の皆さんが素晴らしいパフォーマンスを発揮でき、大会が多くの皆さまの希望の明かりになるように、協力しながら準備を進めていく」と決意を込めた。

 また、橋本氏は「コロナ禍の今だからこそ、限界に挑戦しつづけるアスリートが大会で生む感動に世界中の人々が心を揺さぶられて希望と勇気を得ることと確信している」と強調。「大会関係者にとっても、国民の皆さまにとっても安全な大会とすることを最優先に、アスリートに安心して競技に集中していただけるように準備を進めていきます」と決意を述べた。

 丸川氏は国として水際対策等を進めていることを強調した上で、「パラリンピック開催は、誰もが自らの夢に向かって活躍できる共生社会の実現へと日本社会を大きく後押しするもの」と、大会の意義を改めて述べた。

 また、この日に合わせて、パラリンピックのシンボルである「スリー・アギトス」の除幕も行われた。

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