DA PUMPのDAICHI「行列」で最後のテレビ出演 涙の「U.S.A.」

 4月末でグループを脱退し、芸能界引退することを発表しているダンス&ボーカルグループ、DA PUMPのDAICHI(32)が16日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。最後のテレビ出演を果たし、ラストパフォーマンスをした。

 「18歳のときにヘルニアを手術しまして、DA PUMPは常に最高のパフォーマンスを追求していて、プロダンサーとして満足いくパフォーマンスができないなと決断した」と改めて、引退に至る経緯を説明。今後について「裏方に回って、未来を担う子どもたちのダンス関連をお手伝いできることを考えていければ」と語った。

 番組のエンディングでは7人による最後のパフォーマンスを披露した。ISSAは代表曲「U.S.A.」などをこみ上げるものをこらえながら歌唱。DAICHIもソロダンスを出し惜しみなく踊りきった。パフォーマンス後、ISSAは「やりきった。これからは6人になるけど気持ちは7人で」と語った。

 続けてDAICHIも瞳を潤ませ「13年間、みなさんと一緒に過ごせて本当に楽しかった。つらい思いもしたし、ケンカもしたけど、でも僕にとっていろんな思い出がすべて宝物です。これで芸能界でのステージは最後になりますが、次の夢に向かってカモンベイビー!」と「U.S.A.」のサビの歌詞を引用して挨拶した。

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