【6月13日の青天を衝け】篤太夫は天狗党討伐へ そして耕雲斎を待ち受ける悲しい運命
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」は、新1万円札の顔となる日本資本主義の父・渋沢栄一を主人公に、幕末から明治までを描く。13日は第18話「一橋の懐」が放送される。
篤太夫(吉沢亮)は、天狗党(てんぐとう)討伐のため慶喜(草なぎ剛)とともに京を発つ。一方、成一郎(高良健吾)は、慶喜からの密書を耕雲斎(津田寛治)に届ける。耕雲斎は降伏を決めるが、悲しい運命が待ち受けていた。一橋家を強くしなければという思いに駆られた篤太夫は、新たな兵の招集を慶喜に建白。歩兵取立御用掛となった篤太夫は、一橋領のある備中に向かう。江戸城では、三度(みたび)京に向かうことになった将軍・家茂(磯村勇斗)が、和宮との別れを惜しんでいた。
例年とは違い、2月スタートとなる今作撮影は昨年7月下旬からスタート。新型コロナウイルスへの万全な対策を施しながら進んでいる。エキストラが多く登場する大規模シーンではCGを使い、実際の出演者を絞る工夫もしている。