桂小鯛が優勝、賞金20万円獲得 「第7回上方落語若手噺家GP2021」

 「第7回上方落語若手噺家グランプリ決勝戦」で優勝した桂小鯛(中央。左は上方落語協会・笑福亭仁智会長、右は寺田千代乃アートコーポレーション名誉会長)
 「第7回上方落語若手噺家グランプリ決勝戦」で準優勝した桂二葉(中央。左は上方落語協会・笑福亭仁智会長、右は寺田千代乃アートコーポレーション名誉会長)
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 「第7回上方落語若手噺家グランプリ2021決勝戦」が28日、大阪・天満天神繁昌亭で行われ、2007年入門(師匠・桂塩鯛)の桂小鯛(37)が優勝し、上方落語協会の笑福亭仁智会長から賞状と盾を贈られた。

 「落語夫婦」ネタで、賞金20万円とバカラのグラスも手にした小鯛は「ありがとうございます。まだフワフワしています。『落語夫婦』はしばらくやってませんでしたけど、コロナ禍で来ていただいてるお客さまがありがたいなと改めて思うようになって、そのときの気持ちがピッタリ、しっくり来るようになって最近やりだしてた。ですから、いい結果が残せたのは落語ファンの皆さんのおかげです」とあいさつした。

 準優勝は11年入門の桂二葉(35)で賞金5万円を獲得した。

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