愛子さま 正装ドレスにティアラ姿 成年の行事に出席、コロナ禍に配慮で慎重見送り
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天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは5日、皇居・宮殿などで成年の行事に臨まれた。女性成年皇族の正装のドレスにティアラを着け、皇居・宮殿で両陛下にあいさつした。あいさつ後、宮殿の「西車寄(にしくるまよせ)」前に現れた愛子さまは正装のローブデコルテ姿。頭には陛下の妹黒田清子さんから借りたティアラが輝いていた。コロナ禍で苦しむ国民に配慮して新調を見送ったものだ。終始笑みを絶やさず、撮影を終えると丁寧に礼をして宮殿へ戻った。
その後、上皇ご夫妻との面会で東京・高輪の仙洞(せんとう)仮御所へ。この日は皇室の祖先などを祭る宮中三殿も参拝し、宮殿では陛下から勲章「宝冠大綬章」を受け取った。背筋を伸ばして勲章を受け取り、陛下も優しいまなざしで見守ったという。